2009年01月14日
ジオラマとイケメン
東京に戻ってきました。
本来の目的は、帰省を兼ねた栗原市栗駒までの完成したジオラマの運搬と住民組織「くりこま耕英震災復興の会」への引き渡しでしたが、他にも様々な出来事がありました。 詳しくは追々お伝えできればと思います。
さて、ジオラマの今後の展開については、
・製作範囲を拡げる(別の場所を作る)。
・同じ地点の被災前と被災後を作り、比較できるようにする。
という事で、意見が一致しました。
今後、イベント時や観光施設での展示が考えられます。しかし、近い内に参加するイベントの予定が無く、耕英地区の観光施設も営業できない状態なので、すぐに一般の方へお見せできる機会がなく残念です。何処かで公開が決まり次第、こちらでもお伝えします。よろしくお願いします。
今回、仮設住宅に隣接する談話室にお邪魔しました。
ここは住民達がミーティングや作業をする共有スペースになっています。
壁には全国の皆様から贈られた励ましのメッセージや被災現場の写真などが貼られています。
その一角に、地震関連の新聞報道がまとめられた切り抜きファイルがあったんですが、それらを見ながら地震の体験談なんか聞いていると、ある記事を発見しました!「狩野英孝さんが栗原市に応援メッセージを送った」って感じの記事です。(地元では話題になったの??)
狩野英孝さんとは、ご存知のとおり「ラーメン、つけめん、僕イケメン」でおなじみのお笑いタレント。実家は同じ栗駒の「櫻田山神社」っていうのは有名ですよね。
帰りに何となく、JR東北新幹線くりこま高原駅内にある栗原市の「田園観光課」を覗いたら、彼なりの熱いメッセージが入ったポスターが、入口のドアに貼っていました!
“どんな時でも、我々栗原市市民の気持ちを1つにすれば「効果テキメン、ボクイケメンで」頑張りましょう!”と(笑)
ちなみに栗原市公式ウェブサイトの栗原市の概要という所で紹介されている、郷土の有名人の項目には、現時点で「狩野英孝」という名前はありません。単に入れ忘れているだけなのか、あえて入れていないのか…
あと、栗原青年会議所が企画した「新生(みあ)れ!栗原プロジェクト」では、復興シールを作成し、購入していただいた売上金を義援金として活用しているそうです。 シールを作成には、栗原にゆかりのある宮藤官九郎さん(若柳出身)、高橋ジョージ(栗駒出身)・三船美佳さん夫妻、リリー・フランキーさん(映画ロケ地繋がり?)がご協力したそうなんですが、そこにも彼の名前は…
それぞれ色々な事情があるとは思われますが、どんなカタチでも、僕のような一般人がやるのと活躍されている有名人がやるのでは、影響力が違います。
どんどんアピールしていただく事によって、復興にも「効果テキメン」となればイイですね!応援しています!
▼こちらもよろしくお願いします▼