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2011年06月13日

岩手・宮城内陸地震から3年と東日本大震災

2008年に発生した「岩手・宮城内陸地震」から14日で3年になります。
12日は、駒の湯温泉で土石流の犠牲となってしまった方々の追悼式があり、参加しました。


挨拶される減災・復興支援機構 木村拓郎理事長

奇しくも11日は3月に発生した「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」から三ヶ月、そして12日は33年前に「宮城県沖地震」が発生した日です。
この内陸地震の犠牲者だけではなく、前の震災で犠牲となられてしまった方々の為にも、お祈りさせていただきました。


「絆」と刻まれた駒の湯温泉の慰霊碑

被災地の宮城県栗原市耕英地区は本格的な復興へと歩みつつあるなかで、再び未曾有の大震災が発生しました。
内陸地震の発生時、耕英地区に対しては、多くの応援や支援をいただきました。その中には今回津波で被災されてしまった沿岸部のみなさんからのものも数多くありました。

今回、そのみなさんが被災された事を知り、耕英住民は大変心を痛めたと同時に、何か「恩返し」したいという気持ちでいっぱいだった事でしょう。
ただ、耕英地区はとても小さな集落ですし、自分達もまだ復興への過程にある中でもあり、全て支援する事は不可能です。
しかし、今は支援できなくても良いと思います。

まずは、耕英地区が復興する。
復興した姿を見てもらったり、ノウハウを伝える。山間部と沿岸部の違いはあるかもしれませんが、必ず役に立つ事もあるだろうと思います。
そういうカタチでも沿岸部への支援に繋がるんじゃないかと考えています。

東日本大震災では多くの尊い命が奪われてしまいました。
現在もなお多くの方々が避難生活を強いられています。
被災された方々が、一日でも早く元の生活に戻られる事が最優先ではありますが、耕英地区につきましても、今後とも温かい目で見守っていただけますと幸いです。

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Posted by 金澤大輔 at 03:41Comments(0)岩手・宮城内陸地震
プロフィール
金澤大輔
金澤大輔
東京在住のしがない会社員。
小学校時代を耕英の山の中で過ごしました。
実家は2008年の岩手・宮城内陸地震により半壊し、避難指示で仮設住宅に避難していましたが、現在は、おかげ様で元の家に戻る事ができました。ありがとうございます。

この栗おやじというキャラクターを通じて、「岩手・宮城内陸地震があった事」「復興に向けて頑張っているおやじ(人)達がいる事」を伝えていきたいと思います。

Daisuke Kanazawa

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