2008年10月23日

はじめに

はじめに

2008年6月14日午前8時43分頃発生した「岩手・宮城内陸地震」で、宮城県栗原市栗駒山の中腹にある耕英地区は甚大な被害を受けました。
そこに暮らす人達の生活は地震の日を境に一変し、現在もなお不自由な避難生活が続いています。

しかし、厳しく辛い状況に負けず、地震直後から復興に向けて一生懸命立ち上がろうとしている人達がいます。中心にはおやじ達の姿がありました。
そのおやじ達に敬意を表して、栗原市と栗駒山の頭文字である “栗”に頑張っている “おやじ”を重ね合わせた「栗おやじ」というキャラクターを考案しました。

大部分の人達にとって地震の記憶は、時間の経過とともに徐々に薄れ、風化していくだろうと思います。
いつかどこかで栗おやじを見かけた時、「地震があった事」「頑張っているおやじ(人)達がいる事」を思い出していただければ幸いです。

金澤大輔(作者)


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Posted by 金澤大輔 at 17:50│Comments(3)はじめに
この記事へのコメント
荒砥ダムが完成したとき、文字の親戚から、案内されてダム見学に赴いた。

 綺麗な山々に囲まれて、素晴らしい景観に心躍ったものだ。山は崩れ、ダムの山肌を晒し、地震の偉大なエネルギーに言葉が無かった。


 生まれ育った耕英の地。
昔のように樹木の実が成って、我らの心を包み込んで欲しいと願う。
Posted by 千葉ふみお at 2019年09月06日 08:11
не работает
Posted by pindlmtis at 2020年04月08日 06:56
Годнота
Posted by DarrellFledo at 2021年03月14日 12:09
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プロフィール
金澤大輔
金澤大輔
東京在住のしがない会社員。
小学校時代を耕英の山の中で過ごしました。
実家は2008年の岩手・宮城内陸地震により半壊し、避難指示で仮設住宅に避難していましたが、現在は、おかげ様で元の家に戻る事ができました。ありがとうございます。

この栗おやじというキャラクターを通じて、「岩手・宮城内陸地震があった事」「復興に向けて頑張っているおやじ(人)達がいる事」を伝えていきたいと思います。

Daisuke Kanazawa

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