2009年07月27日
深川和美・谷川賢作 ライブ開催のお知らせ(8/7)
渡辺さんが制作した、「もう一度 緑の風に」のCDジャケット
先日、渡辺和美さんから、あるライブへのお誘いのメールをいただきました。
渡辺さんは東京で音楽講師をされてますが、ご主人とご長男は宮城県栗原市耕英地区で新規就農に向けてイチゴ栽培を学ばれていました。そこに岩手・宮城内陸地震が発生します。
渡辺さんは被災したご家族や地域を歌によって励まそうと「もう一度 緑の風に」を制作されました。作った曲はCDにし、地震の被害が大きかった栗原、大崎、一関、奥州の4市に寄贈するとともに、CD販売の純益は栗駒の自然を守る活動の為に寄付されるそうです。
関連記事:励ましの歌 被災地へ 東京の音楽講師、CD制作(河北新報)
今回のライブは、「もう一度 緑の風に」で、ヴォーカルを担当されたソプラノ歌手の深川和美さん、ピアノ演奏の谷川賢作さんがご出演されます。
この曲のような、美しい歌声とピアノのメロディーを生で聴ける事は本当に楽しみです。
皆様もぜひお越しください。
以下はご案内(転載)です。
【深川和美・谷川賢作 ライブ 〜サティから童謡まで〜@町田・カレーのモコモコ】
■深川和美(ヴォーカル) 神戸生まれ。京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。フランス・パリへ留学。
大学時代よりエリック・サティに興味を持ち始め、サティの歌曲をマイミストや美術家、タップダンサーなど視覚的要素の強いジャンルのアーティスト達とコラボレーションを繰り広げていたが、'95年の震災より日本文化を見つめ直し、日本の歌や武満徹の曲、中原中也などの詩人の作品なども歌うようになる。
独特な透明感と力強さが魅力のソプラノ歌手。
■谷川賢作(ピアノ) 60年東京生まれ。ジャズをベースにピアニストとしてのみならず、作曲家として多くの映画音楽を手がける。市川映画監督作品『鹿鳴館』に音楽担当として起用され、NHK「その時歴史は動いた」のテーマ音楽など。近年は父である谷川俊太郎との詩の朗読とピアノのコンサートも行う。
谷川さんのハードなピアノプレーは映画『海の上のピアニスト』の1シーンを思わせるほど早いタッチで指さばきが見えないほどです。
■日時・8月7日(金) 19:30開演(18:00開場)
■チャージ・1ドリンクセット2500円
■お問合せ・042-727-7774(要予約)
カレーのモコモコ(東京都町田市)
http://www.mokomokocurry.com/
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