2011年01月24日
「耕英.jp」のリニューアルについて

長らく更新してなかったサイト、「耕英.jp」のリニューアルを始めました。
岩手・宮城内陸地震が発生した当時、ネットで「耕英」というキーワードで検索しても、個人のブログや新聞記事のページしかヒットせず、耕英がどんな所で、どんな状況なのか分からない状態でした。
もちろん、情報が何もなかった訳ではなく、各関係機関では様々な情報を発信していました。
ただ、それらの情報を一度で見る事ができるサイトがなかったし、そもそも耕英地区を紹介するサイトすらなかったので、そういう経緯で耕英.jpを制作しました。
しかし、被災地が着実に復旧・復興に向かっている中、制作者の都合で更新が遅れたりして、タイムリーな情報を発信できず、ご迷惑をお掛けした部分もあり、反省しています。
現在、耕英で検索すると、耕英.jpが一番目にヒットします。
今後は、耕英を代表するサイトになれるよう、少しづつではありますが、耕英の魅力を紹介していければと思っています。
【耕英.jp】
http://耕英.jp(日本語JPドメイン)
http://koei.kurikoma.com



2011年01月08日
岩魚の燻製―耕英のカエルは冬眠せず
やっとこさ連休になったんで、一泊二日の正月帰省をしました。
昨日から降り続く地元民も驚いちゃうくらいの大雪の中、仲間達を訪ねて「山脈(やまなみ)ハウス」へ。
山脈ハウスは、耕英地区の住民でつくる「栗駒山麓利用組合」が運営している飲食・休憩施設です。
冬の間、施設の営業はお休みしてますが、事務所では何やら活動しているようです。

岩手・宮城内陸地震で被災した耕英地区の復興の為に活動していた「Team Bikki」の仲間達。
チーム名のBikki(ビッキ)とは地元の言葉で「カエル」を意味し、「山に帰る」という願いが込められています。
そして、避難指示が解除され、山に帰ってきた現在、活動の場を山脈ハウスに移し、新しい「耕英の特産品」作りに励んでいます。

まず初めに作られたのが、「岩魚の燻製」です。
岩魚(イワナ)は栗駒山の渓流にも棲息する川魚ですが、耕英は日本で最初に養殖に成功した養殖発祥の地でもあります。
もちろん、燻製の原料の岩魚から自分達で育て、独自ルートで仕入れた「モンゴル産岩塩」を使用しているという、こだわりの逸品です。
岩魚は塩焼きにして食べるのが一般的な食べ方だったですが、燻製になるとまた違った味わいで、美味しいですよ!
なお、この岩魚の燻製は、まだ一般のお店にはおいていないそうですが、電話注文による通販の形で購入できます。
【連絡先】山脈ハウス(栗駒山麓利用組合)
URL:http://yamanamihouse.com
TEL&FAX:0228(46)2220
詳しくは上記までお問い合わせください。
皆様も是非一度ご賞味いただければと思います。
よろしくお願いします!



昨日から降り続く地元民も驚いちゃうくらいの大雪の中、仲間達を訪ねて「山脈(やまなみ)ハウス」へ。
山脈ハウスは、耕英地区の住民でつくる「栗駒山麓利用組合」が運営している飲食・休憩施設です。
冬の間、施設の営業はお休みしてますが、事務所では何やら活動しているようです。

岩手・宮城内陸地震で被災した耕英地区の復興の為に活動していた「Team Bikki」の仲間達。
チーム名のBikki(ビッキ)とは地元の言葉で「カエル」を意味し、「山に帰る」という願いが込められています。
そして、避難指示が解除され、山に帰ってきた現在、活動の場を山脈ハウスに移し、新しい「耕英の特産品」作りに励んでいます。

まず初めに作られたのが、「岩魚の燻製」です。
岩魚(イワナ)は栗駒山の渓流にも棲息する川魚ですが、耕英は日本で最初に養殖に成功した養殖発祥の地でもあります。
もちろん、燻製の原料の岩魚から自分達で育て、独自ルートで仕入れた「モンゴル産岩塩」を使用しているという、こだわりの逸品です。
岩魚は塩焼きにして食べるのが一般的な食べ方だったですが、燻製になるとまた違った味わいで、美味しいですよ!
なお、この岩魚の燻製は、まだ一般のお店にはおいていないそうですが、電話注文による通販の形で購入できます。
【連絡先】山脈ハウス(栗駒山麓利用組合)
URL:http://yamanamihouse.com
TEL&FAX:0228(46)2220
詳しくは上記までお問い合わせください。
皆様も是非一度ご賞味いただければと思います。
よろしくお願いします!



2011年01月07日
耕英のネット事情2
NTT東日本耕英局(栗原市栗駒耕英東)
前回と言ってもだいぶ前の話ですが、耕英地区におけるネット事情をお伝えしたところ、実家の隣のお宅のあっちゃんからメールをいただきました。
どうやら、耕英でADSLによるインターネット接続ができないのか、気になっているようです。
そこで色々調べてみたら、旧栗駒町時代の総務課行政係の方が作成したと思われるサイト(現在は閉鎖)を見つけました。
平成15年、当時の栗駒町内ではADSLによるブロードバンド化が進められていましたが、耕英地区と文字地区ではADSLが導入できなかったそうです。
それは、電話の局舎が「RT−BOX」という簡易施設でADSLの機器が設置できないのと、利用者があまり見込めない事が原因のようでした。
しかし、RT−BOXでもADSLを開始した地域が出現した事、町内でインターネットの格差を放置できない行政や住民の働きかけにより、先に文字地区でADSLがスタートしました。
その後、栗駒町は消滅し栗原市になりますが、町村合併の中で耕英地区へのADSL導入の動きも停滞してしまったのではないかと思われます。
ていうか、そもそも耕英地区は文字地区より世帯数が少なく、利用者が集まらず熱心な導入運動も起きなかったんじゃないでしょうか…まぁ導入されたとしても、地区内に住宅が点在しているので、ADSLの高速インターネット接続の恩恵を受けられるのもごく一部だけでしょうし。
その長らくADSLも来なかった耕英地区ですが、今年3月から「光」のサービスが開始されるとの話を聞きました。既に地区内への光ファイバー敷設工事を終え、加入を希望する住民への説明会もあったようです。
どうやら、市内のインターネット接続格差を解消する栗原市の政策?のようですが、どのように活用されていくのか楽しみです。
まずは各家庭への光導入も重要ですが、個人的には地区内の施設に、誰でも使える無料の無線LAN(Wi−Fi)スポットが設置されれば面白いかなぁと思っています。
「山に来てまでネットなんかしねぇよ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、ビジネスマンじゃないですから、パソコン持って観光には来ないかもしれません。
しかし近年、情報を得る手段としてのインターネットの地位は高まり、必要不可欠なインフラになっているのも事実です。
それに最近ではiPhoneやAndroidをはじめとする、スマートフォンが流行っていますが、それらには携帯電話の回線とは別にWi−Fiも搭載されています。
Wi−Fiを使えば、携帯電話の回線に比べて、速いスピードでインターネットに接続する事ができますので、スマートフォンを持った観光客の方にも恩恵があるだろうと考えています。
この春、ブロードバンド夜明け前だった耕英地区に「光」が射されようとしています。快適になったインターネット環境で、耕英の情報がますます発信される事を願ってます。
あっ、返事が遅くなりましたが、そういう事です。あっちゃん。



タグ :栗原市
2011年01月06日
新年のご挨拶

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
しばらくブログを更新しなかったら、新しい年を迎えてしまいました…申し訳ありません。
今年はもう少し更新できるよう、頑張りたいと思います。
たまにこのブログを思い出していただければ幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いします。


