2008年11月28日
被災地ジオラマ製作(8回目)
2008年11月27日
被災地ジオラマ製作(7回目)
今回は崩れた斜面に岩を配置し、塗装をしていきます。
岩の素材として使うのは、またまた鉄道模型用の石「ぼくいしくん」です。
(1)木工用ボンドを塗り、適当な大きさの粒を一つ一つ貼り付けていきます。
岩の配置は、現場で撮影された画像を参考にしていますが、参考にできる画像が少ないので、よく分からない部分があります。
(2)次にいよいよ斜面の塗装をします。
ここの段階まで来て、何なんですが、このジオラマは「いつの時点のもの」という事をよく考えていませんでした(笑)
例えば、地震直後に撮影された崩れた斜面の画像を見ると濃い赤茶色だし、僕が8月に撮影した画像は、乾いたのか全体的に白っぽい茶色…そう考えると、木々の緑色も違うだろうし、もっと言えば、崩れた斜面の形も変わっているだろうし…
まぁ今更、悩んでも仕方ないんで、実際に色を塗りながら考えていきたいと思います。
(3)とりあえず、ベースにこげ茶を塗り、乾いた後に違う茶色を重ねてみたいと思います。
ただ今、乾燥中。次回も塗装します。
▼こちらもよろしくお願いします▼
岩の素材として使うのは、またまた鉄道模型用の石「ぼくいしくん」です。
(1)木工用ボンドを塗り、適当な大きさの粒を一つ一つ貼り付けていきます。
岩の配置は、現場で撮影された画像を参考にしていますが、参考にできる画像が少ないので、よく分からない部分があります。
(2)次にいよいよ斜面の塗装をします。
ここの段階まで来て、何なんですが、このジオラマは「いつの時点のもの」という事をよく考えていませんでした(笑)
例えば、地震直後に撮影された崩れた斜面の画像を見ると濃い赤茶色だし、僕が8月に撮影した画像は、乾いたのか全体的に白っぽい茶色…そう考えると、木々の緑色も違うだろうし、もっと言えば、崩れた斜面の形も変わっているだろうし…
まぁ今更、悩んでも仕方ないんで、実際に色を塗りながら考えていきたいと思います。
(3)とりあえず、ベースにこげ茶を塗り、乾いた後に違う茶色を重ねてみたいと思います。
ただ今、乾燥中。次回も塗装します。
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2008年11月23日
新キャラ構想(花山編)
先日、19年ぶりの再会を果たした同級生の菅原聡君は、花山の温泉宿泊施設で働いていた事もあり、花山とのつながりが深く、花山震災復興の会「がんばっぺ」の事務局も務めています。
花山とは、栗原市花山地区の事で、合併前は花山村という村でした。花山も耕英同様、地震で大きな被害を受け、仮設住宅で避難生活を送られている方々がいます。
その聡君とのやりとりの中で、「花山の名産をキャラクター化してみたい」という話をしました。
で、勝手に選んだのが自然薯(じねんじょ)。日本原産の野生種の山芋です。花山には自然薯の館(道の駅・路田里はなやま)という名の観光施設もあるくらいですから、自然薯が一番の名産物でしょうか。
“自然薯が持つ独特の粘りのように、粘り強く復興に向かってもらえれば”という作者からの願いも込めて、自然薯に決まりです!
では、早速、キャラを描きましょう。
って言っても、よく考えず数分で描いたのがコレ(上の画像)。ダメすか?
まぁ栗おやじもいたずら書きみたいなものから始まりましたから…
キャラクターの名前はジネンジョーとかすればオダギリジョーっぽくて、カッコイイかなぁと悩みましたが、結局、「じねんじょさん」に決定。
今後、栗おやじとのコラボレーションを考えていきたいです。
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2008年11月20日
朝日新聞に掲載されました!
asahi.comに掲載された栗おやじエコバッグを持つリアル栗おやじの画像
11月19日付の朝日新聞(宮城県版)ならびに朝日新聞が運営するニュースサイト、asahi.com(マイタウン宮城)において「栗おやじ」の記事が掲載されました。
作者がこの栗おやじというキャラクターで、「何をやりたいか」を分かりやすく簡潔にまとめていただいたので、本当に感謝しています。
ちなみに記事中で、リアル栗おやじ(実父)が“栗おやじってオレのこと?”と言っていますが、作者としては特定の誰かをイメージしていません。
今回の地震では、ウチの父を含め、多くの方々が活躍し、今も復興に向かって日々頑張っています。
最大の被災地である耕英地区はもちろんですが、花山地区やその他の地区で被災された方々、市長さんをはじめ行政の方々、救援、復旧活動にあたられた方々、ボランティアの方々など、地震と関わった全ての方々も「栗おやじ」であると考えています。
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2008年11月18日
被災地ジオラマ製作(6回目)
今回は畑や草地の部分を作ります。
使うのは鉄道模型用の「カラーパウダー」です。
(1)水で薄めた木工用ボンドを筆で塗ります。
(2)そこにカラーパウダーをパラパラと撒きます。
(3)カラーパウダーを撒いた上から、再度、フォーリッジ・クラスターを貼り付けて、畑や草地の形を作っていきます。
だいぶ、完成に近付いてきましたが、まだまだ作業は続く…
▼こちらもよろしくお願いします▼
使うのは鉄道模型用の「カラーパウダー」です。
(1)水で薄めた木工用ボンドを筆で塗ります。
(2)そこにカラーパウダーをパラパラと撒きます。
(3)カラーパウダーを撒いた上から、再度、フォーリッジ・クラスターを貼り付けて、畑や草地の形を作っていきます。
だいぶ、完成に近付いてきましたが、まだまだ作業は続く…
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2008年11月17日
19年ぶりの再会
僕は小学校を卒業すると栗駒町(現栗原市)から離れてしまったので、同級生の菅原聡君と会うのは卒業式以来、つまり19年ぶりになります。
仲が良かった友達とはいえ、正直、19年という長い年月を経ての再会は、少々不安がありました。でも乗降客数が日本一を誇る新宿駅での待ち合わせで、すんなり会えた瞬間、僕の不安は一掃されました。
そもそも何で再会する事になったかというと、聡君が「くりこま耕英震災復興の会」のメンバーとたまたま話す機会があり、僕が運営しているサイト「耕英.jp」を紹介。そこから聡君がメールをくれたのが始まりでした。
そんな訳で今回、聡君の上京に合わせて、東京在住の聡君の弟君、弟君の彼女さんを交え、4人で新宿に集合しました。
小学校時代、静かで孤立しがちな僕に声を掛け、よく遊んでくれた聡君。
どんぐりの実を二人で拾った時、「この実を植えて、大人になったら二人で眺めたいね!」と約束。結局、聡君のどんぐりは育たず、僕と交わした約束の事で、時折、不安な中学生時代を過ごしていた話を披露してくれました。
そんな感動的な思い出があったとは!
もちろん僕は覚えていな…ごめんなさい!
とにかく聡君の優しさは、今も変わっていないんです!
実は聡君、今春に栗原市花山の温泉宿泊施設にUターン転職しましたが、その後、発生した岩手・宮城内陸地震で解雇されてしまいました。しかし会社や友人らが親身になって就職口を探してくれて、すぐに再就職が決まりました。
こうした感謝の気持ちを「大好きな音楽で示したい」とコンサートの企画を思い立ったそうです。
その際、聡君の頭に浮かんだのが、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」にメロディーをつけ歌う、シンガーソングライターの宇佐元恭一さんでした。
自ら、宇佐元さんが所属する事務所に、飛び込みで電話し出演交渉したところ、無償(交通費などの必要経費を除いて)での出演をその場で約束してくれたそうです。
「義援金だけ送るなら、銀行でおろせば一時間で済んでしまう。でも音楽には金額以上の価値があると信じてやまないので、自分はコンサートという形で、復興のお手伝いをしたい。」と話す聡君は、とてもカッコよく輝いていました。
僕がやっている、この「栗おやじ」についても、聡君は理解してくれるとともに、協力を約束してくれました。
確かにあの地震で失うものが大きかったけど、地震から得たものも大きいと改めて実感しました。
19年ぶりの再会はとても楽しく良いものになりました。
今後ともよろしくお願いします!
▼こちらもよろしくお願いします▼
みちのく風土館 震災復興支援イベント「がんばろう!!栗駒」
宇佐元恭一
チャリティコンサート・雨ニモマケズ
宇佐元恭一プロフィール
<宇佐元恭一/うさもと・きょういち>
1959年福岡県生まれ。
5才の時に始めたクラシックピアノをきっかけに音楽に目覚め、ロックやフォークに憧れる学生時代を過ごす。1982年、九州大学卒業と同時にシンガーソングライターとしてデビュー。
ピアノ一本の弾き語りをするスタイルは、当時としては珍しく、多くのピアノプレイヤーに希望を与えた。
ソロ活動を続ける一方で今井美樹・織田裕二・酒井法子・酒井美紀などに楽曲を提供。さらにプロデュース活動といった音楽家としての活動にも積極的に取り組んでいる。
2006年9月6日、11枚目のシングル「雨ニモマケズ」をクラウンレコードよりリリース。宮沢賢治の有名な詩のひとつ「雨ニモマケズ」に自らが作曲したオリジナルメロディをつけた。名作を見事に名曲に甦らせた作品は、各地のライブで絶賛を受け、宮沢賢治の故郷である岩手を起点に、全国でブームを巻き起こした。
[と き] 2008年12月13日(土)
午後2:30 開場 午後3:00 開演
[ところ] みちのく風土館 展示室特設ステージ
[料 金] 全席自由 1,500円
【チケットのお求め・お問い合わせ先】
みちのく風土館 栗原市栗駒岩ヶ崎上町裏12-1
電話:0228-45-6161 FAX:0228-45-6262
主催:宇佐元恭一チャリティコンサート実行委員会・みちのく風土館運営委員会
後援:栗原市・栗駒商業振興協同組合・栗駒観光物産協会
仲が良かった友達とはいえ、正直、19年という長い年月を経ての再会は、少々不安がありました。でも乗降客数が日本一を誇る新宿駅での待ち合わせで、すんなり会えた瞬間、僕の不安は一掃されました。
そもそも何で再会する事になったかというと、聡君が「くりこま耕英震災復興の会」のメンバーとたまたま話す機会があり、僕が運営しているサイト「耕英.jp」を紹介。そこから聡君がメールをくれたのが始まりでした。
そんな訳で今回、聡君の上京に合わせて、東京在住の聡君の弟君、弟君の彼女さんを交え、4人で新宿に集合しました。
小学校時代、静かで孤立しがちな僕に声を掛け、よく遊んでくれた聡君。
どんぐりの実を二人で拾った時、「この実を植えて、大人になったら二人で眺めたいね!」と約束。結局、聡君のどんぐりは育たず、僕と交わした約束の事で、時折、不安な中学生時代を過ごしていた話を披露してくれました。
そんな感動的な思い出があったとは!
もちろん僕は覚えていな…ごめんなさい!
栗おやじを手に持つ菅原聡君(左)と仕事帰りにやって来た作者(右)
とにかく聡君の優しさは、今も変わっていないんです!
実は聡君、今春に栗原市花山の温泉宿泊施設にUターン転職しましたが、その後、発生した岩手・宮城内陸地震で解雇されてしまいました。しかし会社や友人らが親身になって就職口を探してくれて、すぐに再就職が決まりました。
こうした感謝の気持ちを「大好きな音楽で示したい」とコンサートの企画を思い立ったそうです。
その際、聡君の頭に浮かんだのが、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」にメロディーをつけ歌う、シンガーソングライターの宇佐元恭一さんでした。
自ら、宇佐元さんが所属する事務所に、飛び込みで電話し出演交渉したところ、無償(交通費などの必要経費を除いて)での出演をその場で約束してくれたそうです。
菅原聡君企画・発案のチャリティコンサートのチラシ
「義援金だけ送るなら、銀行でおろせば一時間で済んでしまう。でも音楽には金額以上の価値があると信じてやまないので、自分はコンサートという形で、復興のお手伝いをしたい。」と話す聡君は、とてもカッコよく輝いていました。
僕がやっている、この「栗おやじ」についても、聡君は理解してくれるとともに、協力を約束してくれました。
確かにあの地震で失うものが大きかったけど、地震から得たものも大きいと改めて実感しました。
19年ぶりの再会はとても楽しく良いものになりました。
今後ともよろしくお願いします!
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みちのく風土館 震災復興支援イベント「がんばろう!!栗駒」
宇佐元恭一
チャリティコンサート・雨ニモマケズ
宇佐元恭一プロフィール
<宇佐元恭一/うさもと・きょういち>
1959年福岡県生まれ。
5才の時に始めたクラシックピアノをきっかけに音楽に目覚め、ロックやフォークに憧れる学生時代を過ごす。1982年、九州大学卒業と同時にシンガーソングライターとしてデビュー。
ピアノ一本の弾き語りをするスタイルは、当時としては珍しく、多くのピアノプレイヤーに希望を与えた。
ソロ活動を続ける一方で今井美樹・織田裕二・酒井法子・酒井美紀などに楽曲を提供。さらにプロデュース活動といった音楽家としての活動にも積極的に取り組んでいる。
2006年9月6日、11枚目のシングル「雨ニモマケズ」をクラウンレコードよりリリース。宮沢賢治の有名な詩のひとつ「雨ニモマケズ」に自らが作曲したオリジナルメロディをつけた。名作を見事に名曲に甦らせた作品は、各地のライブで絶賛を受け、宮沢賢治の故郷である岩手を起点に、全国でブームを巻き起こした。
[と き] 2008年12月13日(土)
午後2:30 開場 午後3:00 開演
[ところ] みちのく風土館 展示室特設ステージ
[料 金] 全席自由 1,500円
【チケット料金の一部は義援金として震災復興のために活用されます】
【チケットのお求め・お問い合わせ先】
みちのく風土館 栗原市栗駒岩ヶ崎上町裏12-1
電話:0228-45-6161 FAX:0228-45-6262
主催:宇佐元恭一チャリティコンサート実行委員会・みちのく風土館運営委員会
後援:栗原市・栗駒商業振興協同組合・栗駒観光物産協会
2008年11月14日
栗おやじグッズ販売予定
栗おやじグッズ(エコバッグ)の販売につきましては、現在のところ、イベントに出店する各団体に販売委託する形をとっています。イベントは下記のとおりです。
宇佐元恭一チャリティコンサート・雨ニモマケズ
団体:宇佐元恭一チャリティコンサート実行委員会
日時:平成20年12月13日(土曜日) 14時半開場 15時開演
会場:みちのく風土館
住所:宮城県栗原市栗駒岩ヶ崎上町裏12-1>
第26回たがじょう市民市
団体:くりこま耕英震災復興の会
日時:平成20年11月16日(日曜日) 9時~14時
会場:多賀城市役所前広場
住所:宮城県多賀城市中央2-1-1
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2008年11月13日
2008年11月12日
被災地ジオラマ製作(4回目)
前回の作業で不自然な緑色になってしまった部分を、今回は自然な感じにしていきます。使うのは鉄道模型用の「フォーリッジ・クラスター」です。
簡単に言えば、緑色のスポンジを砕いたヤツってところでしょうか。これで森を表現します。
(1)貼り付けたい部分に木工用ボンドを塗り、細かくちぎったフォーリッジ・クラスターを接着していきます。
こんな疑似“植林”でも結構大変なのに、実際の植林は本当に大変なんだろうなぁ?大崩壊した場所(冷沢)はずっとこのままにされるのかなぁ?と作業しながらふと思いました。
(2)フォーリッジ・クラスターを貼り付けた部分はこんな感じになります。
“植林”はまだまだ続く…
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簡単に言えば、緑色のスポンジを砕いたヤツってところでしょうか。これで森を表現します。
(1)貼り付けたい部分に木工用ボンドを塗り、細かくちぎったフォーリッジ・クラスターを接着していきます。
こんな疑似“植林”でも結構大変なのに、実際の植林は本当に大変なんだろうなぁ?大崩壊した場所(冷沢)はずっとこのままにされるのかなぁ?と作業しながらふと思いました。
(2)フォーリッジ・クラスターを貼り付けた部分はこんな感じになります。
“植林”はまだまだ続く…
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