2009年04月30日
新・被災地ジオラマ製作(第11回):荒砥沢Ⅱ編
「荒砥沢Ⅱ」の土台が完成しました。
既に完成している「荒砥沢Ⅰ」(画像奥)とは、こんな感じでつながります。
参考までにCDを置いてみましたが、ジオラマの大きさイメージできますか??
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2009年04月28日
2009年04月26日
新・被災地ジオラマ製作(第9回):荒砥沢Ⅰ編
スチレンボード貼り付けによる「荒砥沢Ⅰ」の土台が完成しました。
「荒砥沢Ⅰ」(右下)は既に完成している「窓滝」(左上)「冷沢」(左下)とはこんな感じでつながります。
ちなみに赤い線は道路、青い線は河川になります。
地すべりにより生じた滑落崖になる部分です。
実際には、最も高いところで150m近くあるそうです。
150mといえば、東京タワーの大展望台と同じ高さです。
こんなスゴイ崖が一瞬でできる…改めて地震の凄まじさを実感してしまいます。
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2009年04月21日
新・被災地ジオラマ製作(第8回):荒砥沢Ⅰ編
いよいよ、荒砥沢ダム上流部の製作に取り掛かります。
この一帯では、長さ約1200m、最大幅約800m、最大高さ約148m、移動土砂量7000万m3という日本最大級の大規模な地すべりが発生し、その様子をテレビ・新聞等でご覧になった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は当初から、この「荒砥沢」のジオラマを作ってくれという、リクエストをいただいていましたが、製作範囲が広く、地すべりした部分の形状がよく分からない事もあって、自信が無く製作をためらってました。
しかし、一連の被災現場の説明をするにあたって、この荒砥沢の地すべり地帯は不可欠なものですし、また、ダムに流入した土砂を撤去する工事が行われれば、地すべり地帯の形状も変わっていくだろうと思います。
ジオラマを製作する目的のひとつには、「震災直後の姿を立体で残したい」という事があります。
この「荒砥沢」の製作には、今まで以上の困難が予想されますが、何としても完成させたいと思います。

「荒砥沢」のジオラマは、地すべりした部分が広範囲に渡る為、Ⅰ〜Ⅲまでの3工区に分割して製作します。

いつものようにスチレンボードと呼ばれる薄い発泡スチロール板の貼り重ねで土台を製作していきます。
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この一帯では、長さ約1200m、最大幅約800m、最大高さ約148m、移動土砂量7000万m3という日本最大級の大規模な地すべりが発生し、その様子をテレビ・新聞等でご覧になった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は当初から、この「荒砥沢」のジオラマを作ってくれという、リクエストをいただいていましたが、製作範囲が広く、地すべりした部分の形状がよく分からない事もあって、自信が無く製作をためらってました。
しかし、一連の被災現場の説明をするにあたって、この荒砥沢の地すべり地帯は不可欠なものですし、また、ダムに流入した土砂を撤去する工事が行われれば、地すべり地帯の形状も変わっていくだろうと思います。
ジオラマを製作する目的のひとつには、「震災直後の姿を立体で残したい」という事があります。
この「荒砥沢」の製作には、今まで以上の困難が予想されますが、何としても完成させたいと思います。
「荒砥沢」のジオラマは、地すべりした部分が広範囲に渡る為、Ⅰ〜Ⅲまでの3工区に分割して製作します。
いつものようにスチレンボードと呼ばれる薄い発泡スチロール板の貼り重ねで土台を製作していきます。
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2009年04月06日
新・被災地ジオラマ製作(第7回):窓滝編

「窓滝」の土台が完成しました。
ちなみに「窓滝」とは、このジオラマの範囲内にある滝の事です。
参考:行者滝、窓滝(栗原市)
“窓”のように見える岩壁から流れ落ちる穏やかな滝で、ブルーの滝つぼがとてもキレイでした。おそらく、岩手・宮城内陸地震の影響で形が変わったか、崩壊してしまったと思います。
名所が消えてしまうのは悲しいです…

既に完成している「冷沢」(画像手前)とは、こんな感じでつながります。
次回から、いよいよ「荒砥沢」の製作に取り掛かります。
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2009年04月03日
2009年04月02日
新・被災地ジオラマ製作(第5回)
ジオラマ製作が全くと言っていいほど、進んでいません。
この間に、皆様からご心配をいただき、申し訳ありませんでした。
さて、当面の計画として、窓滝〜冷沢〜荒砥沢ダムまでの範囲のジオラマを製作する事は既にお伝えしているとおりです。
今回のジオラマは前回と違い、一つ一つを見せるというよりは、ジオラマ同士を連結する事を念頭において製作しています。その為、連結した時に一体とならなければなりません。
従来通り、一つ一つ全て完成させる方法では、統一感のようなものを出すのは難しいのではないかと思います。しかも、実際に200メートル以上、ジオラマでも10センチ以上の高低差がありますので、確実に高さを合わせる必要があります。
そこで、まずはスチレンボード貼り付けによる、土台を完成させる作業を優先させます。まぁこれが一番重要かつ面倒な作業になりますので、土台さえ出来てしまえば、全体の完成も近づくのではないかと考えています。

上図はジオラマの製作範囲を示したものです。
一応、製作する場所を名付ける事にしました。
北側から、「窓滝」「冷沢」「荒砥沢Ⅰ〜Ⅲ」となっています。

既に土台が完成した「冷沢」の北側である、窓滝までの範囲を製作に取り掛かりました。
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この間に、皆様からご心配をいただき、申し訳ありませんでした。
さて、当面の計画として、窓滝〜冷沢〜荒砥沢ダムまでの範囲のジオラマを製作する事は既にお伝えしているとおりです。
今回のジオラマは前回と違い、一つ一つを見せるというよりは、ジオラマ同士を連結する事を念頭において製作しています。その為、連結した時に一体とならなければなりません。
従来通り、一つ一つ全て完成させる方法では、統一感のようなものを出すのは難しいのではないかと思います。しかも、実際に200メートル以上、ジオラマでも10センチ以上の高低差がありますので、確実に高さを合わせる必要があります。
そこで、まずはスチレンボード貼り付けによる、土台を完成させる作業を優先させます。まぁこれが一番重要かつ面倒な作業になりますので、土台さえ出来てしまえば、全体の完成も近づくのではないかと考えています。

上図はジオラマの製作範囲を示したものです。
一応、製作する場所を名付ける事にしました。
北側から、「窓滝」「冷沢」「荒砥沢Ⅰ〜Ⅲ」となっています。
既に土台が完成した「冷沢」の北側である、窓滝までの範囲を製作に取り掛かりました。
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2009年04月01日
キャラ弁になりました!

なんと、栗おやじがキャラ弁になりました!
あっ、最初に「キャラ弁とはなんだ?」って方にご説明しますと、キャラ弁とはキャラクター弁当の略称で、アニメなんかのキャラクターを食材で表現したお弁当の事です。
制作されたのは、食のプランナーである早坂久美さんです。
早坂さんは、河北新報社による“宮城の「食」を応援する”サイト「食WEB研究所みやぎ」で、おっかぁ〜の「食ネタ一直線」!!というブログを運営されています。
その中の名物企画「チャレンジ☆THEみやぎのキャラ弁」では、毎回、宮城にまつわるキャラクターでキャラ弁を制作し、公開していますが、その第63弾として、栗おやじが採用された訳です。
早坂さんからこの企画のお話が来て、初めて作品を拝見させていただきました。
どのキャラクターも本当に良く再現されていて、この中に栗おやじも加わると思うと嬉しくなる反面、「超マイナーなんだけど、マジでいいのかなぁ」という不安な気持ちになったり…
そもそも、このキャラ弁企画は、「食の楽しさを伝えるとともに、宮城の中でまだ知られてないキャラクターも知ってもらいたい」というご主旨だそうです。
そんな数多いキャラ達の中から、栗おやじを選んでいただいた事は光栄に思います。また、復興への応援という意味も込められているそうなんで、本当に感謝しています!
栗おやじのキャラ弁はおっかぁ〜の「食ネタ一直線」!!でご覧ください。
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