2009年02月18日
新・被災地ジオラマ製作(第3回)
今回のジオラマ製作は、前回の反省を踏まえて、「なるべく簡単に」そして「コストも削減する」という目標があります。
基本的には標高毎にスチレンボードや発泡スチロール板を切り、それらを何層も重ね合わせていく事によって、カタチを作っていきます。


スチレンボードを使う方式では、割と正確に地形図どおりのカタチが作れる反面、標高分の枚数が必要になるので、コストが増してしまいます。
始めにお伝えしましたが、今回は同じ場所の崩落前と崩落後を同時に製作しています。
崩落した箇所は、元の地形とだいぶ変わっていますので、地形図どおりに正確に製作しても、あまり意味が無いんじゃないかなぁと…
そこで、崩落した箇所については、発泡スチロール板を削る事で、大体のカタチを作りました。


画像手前は「崩落前」、画像奥は「崩落後」です。

次回につづく…
▼こちらもよろしくお願いします▼

基本的には標高毎にスチレンボードや発泡スチロール板を切り、それらを何層も重ね合わせていく事によって、カタチを作っていきます。
スチレンボードを使う方式では、割と正確に地形図どおりのカタチが作れる反面、標高分の枚数が必要になるので、コストが増してしまいます。
始めにお伝えしましたが、今回は同じ場所の崩落前と崩落後を同時に製作しています。
崩落した箇所は、元の地形とだいぶ変わっていますので、地形図どおりに正確に製作しても、あまり意味が無いんじゃないかなぁと…
そこで、崩落した箇所については、発泡スチロール板を削る事で、大体のカタチを作りました。
画像手前は「崩落前」、画像奥は「崩落後」です。
次回につづく…
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2009年02月09日
新・被災地ジオラマ製作(第2回)
またまた僕の無計画さが露呈してしまいました…
当初、前回と同じサイズの板(横45センチ×縦30センチ)で製作すると決めていました。しかし、今後、製作範囲を拡げたり、ジオラマ同士を連結するとなると、そのサイズでは問題がある事に気付きました。
本来ならば、でっかい一枚の板でババーンと作りたいところですが、狭い作業スペースの問題と移動のし易さを考えると、分割して製作せざる負えない事情があります。
しかも、ただ機械的に分割すればイイという訳でもなく、「どこで分割するか」も重要になってきます。
それには、できるだけ一枚もしくは複数枚の板(範囲)に、「象徴的な被災現場を収め、わかりやすく伝えたい」という考えがあるからです。
板のサイズの変更は、作業と表現の両面からも有益なものになるだろうと思います。

そんな訳で、当面の製作予定箇所と分割ポイントを決めたのが、上の図です。

新しい板のサイズは、横幅が拡がり、横60センチ×縦30センチになります。
一部、作り始めていたんですが、拡がった部分をつくらないと…
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当初、前回と同じサイズの板(横45センチ×縦30センチ)で製作すると決めていました。しかし、今後、製作範囲を拡げたり、ジオラマ同士を連結するとなると、そのサイズでは問題がある事に気付きました。
本来ならば、でっかい一枚の板でババーンと作りたいところですが、狭い作業スペースの問題と移動のし易さを考えると、分割して製作せざる負えない事情があります。
しかも、ただ機械的に分割すればイイという訳でもなく、「どこで分割するか」も重要になってきます。
それには、できるだけ一枚もしくは複数枚の板(範囲)に、「象徴的な被災現場を収め、わかりやすく伝えたい」という考えがあるからです。
板のサイズの変更は、作業と表現の両面からも有益なものになるだろうと思います。

そんな訳で、当面の製作予定箇所と分割ポイントを決めたのが、上の図です。
新しい板のサイズは、横幅が拡がり、横60センチ×縦30センチになります。
一部、作り始めていたんですが、拡がった部分をつくらないと…
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