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2009年04月03日

新・被災地ジオラマ製作(第6回):窓滝編



「窓滝」の土台製作中です。
材料が無くなったので、買い物に行かないと…

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Posted by 金澤大輔 at 03:22Comments(0)ジオラマ製作関連

2009年04月02日

新・被災地ジオラマ製作(第5回)

ジオラマ製作が全くと言っていいほど、進んでいません。
この間に、皆様からご心配をいただき、申し訳ありませんでした。

さて、当面の計画として、窓滝〜冷沢〜荒砥沢ダムまでの範囲のジオラマを製作する事は既にお伝えしているとおりです。

今回のジオラマは前回と違い、一つ一つを見せるというよりは、ジオラマ同士を連結する事を念頭において製作しています。その為、連結した時に一体とならなければなりません。

従来通り、一つ一つ全て完成させる方法では、統一感のようなものを出すのは難しいのではないかと思います。しかも、実際に200メートル以上、ジオラマでも10センチ以上の高低差がありますので、確実に高さを合わせる必要があります。

そこで、まずはスチレンボード貼り付けによる、土台を完成させる作業を優先させます。まぁこれが一番重要かつ面倒な作業になりますので、土台さえ出来てしまえば、全体の完成も近づくのではないかと考えています。



上図はジオラマの製作範囲を示したものです。
一応、製作する場所を名付ける事にしました。
北側から、「窓滝」「冷沢」「荒砥沢Ⅰ〜Ⅲ」となっています。



既に土台が完成した「冷沢」の北側である、窓滝までの範囲を製作に取り掛かりました。

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Posted by 金澤大輔 at 15:14Comments(0)ジオラマ製作関連

2009年03月02日

新・被災地ジオラマ製作(第4回)



やっとスチレンボードの貼り付け作業が終わりました。
画像左側は崩落後、右側は崩落前のものになります。

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Posted by 金澤大輔 at 08:54Comments(0)ジオラマ製作関連

2009年02月18日

新・被災地ジオラマ製作(第3回)

今回のジオラマ製作は、前回の反省を踏まえて、「なるべく簡単に」そして「コストも削減する」という目標があります。
基本的には標高毎にスチレンボードや発泡スチロール板を切り、それらを何層も重ね合わせていく事によって、カタチを作っていきます。





スチレンボードを使う方式では、割と正確に地形図どおりのカタチが作れる反面、標高分の枚数が必要になるので、コストが増してしまいます。
始めにお伝えしましたが、今回は同じ場所の崩落前と崩落後を同時に製作しています。
崩落した箇所は、元の地形とだいぶ変わっていますので、地形図どおりに正確に製作しても、あまり意味が無いんじゃないかなぁと…
そこで、崩落した箇所については、発泡スチロール板を削る事で、大体のカタチを作りました。





画像手前は「崩落前」、画像奥は「崩落後」です。



次回につづく…

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Posted by 金澤大輔 at 03:15Comments(0)ジオラマ製作関連

2009年02月09日

新・被災地ジオラマ製作(第2回)

またまた僕の無計画さが露呈してしまいました…
当初、前回と同じサイズの板(横45センチ×縦30センチ)で製作すると決めていました。しかし、今後、製作範囲を拡げたり、ジオラマ同士を連結するとなると、そのサイズでは問題がある事に気付きました。

本来ならば、でっかい一枚の板でババーンと作りたいところですが、狭い作業スペースの問題と移動のし易さを考えると、分割して製作せざる負えない事情があります。
しかも、ただ機械的に分割すればイイという訳でもなく、「どこで分割するか」も重要になってきます。

それには、できるだけ一枚もしくは複数枚の板(範囲)に、「象徴的な被災現場を収め、わかりやすく伝えたい」という考えがあるからです。
板のサイズの変更は、作業と表現の両面からも有益なものになるだろうと思います。



そんな訳で、当面の製作予定箇所と分割ポイントを決めたのが、上の図です。



新しい板のサイズは、横幅が拡がり、横60センチ×縦30センチになります。
一部、作り始めていたんですが、拡がった部分をつくらないと…


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Posted by 金澤大輔 at 06:35Comments(0)ジオラマ製作関連

2009年01月28日

新・被災地ジオラマ製作(第1回)

このブログで製作過程をお伝えしてきました「被災地ジオラマ」ですが、地元宮城の新聞、河北新報(記事)にも大きく取り上げられ、反響もいただきました。ありがとうございます。

ジオラマの今後の展開については、既にお伝えしているとおり、
1.製作範囲を拡げる。
2.同じ地点の被災前と被災後を作り、比較できるようにする。
という事で、意見は一致しています。

ただ、製作範囲を広げる。つまり別の被災現場をジオラマで再現するという事なんですが、これにも色々と簡単にいかない問題があったりします…
そこで、まずは前回製作した「冷沢」の崩落前の姿をジオラマで再現する事から始めます。

実は、前回のジオラマは、「とりあえず作ってみよう」って感じで始めたものですから、今後の展開というのは全く考えていませんでした。
例えば、別の地点のジオラマを製作し、それらを連結していく事によって、最終的には耕英地区全体をジオラマで再現するという構想(夢)もある中で、前回のジオラマでは整合性に問題が出てくるでしょう。

新しいジオラマはそれらを考慮に入れながら、製作していきたいと思いますが、そうすると新しいジオラマ(被災前)と前回のジオラマ(被災後)でも、若干形が変わってくるので、比較に適さなくなるかもしれません。
まぁ、ひとつ作るのもふたつ作るのもあまり変わらないから、この際、「新規格」で被災前と被災後を同時に製作していきます。

では早速、製作に取り掛かります。

(1)土台となる板(横45センチ×縦30センチ)に、地震で崩壊する前の道路や等高線を転写していきます。
縮尺は約1/2500になりますので、この板の場合、実際のスケールだと縦1125メートル×横750メートルぐらいです。(実際は少し大きく作っています。)


(2)転写した線はわかりやすいように色で区別します。赤は道路、青は沢、黒は計曲線(等高線)です。今回も1/25000地形図をベースにしていますので、地形図同様、等高線を50メートル毎に太めて表現しています。


次回につづく…

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Posted by 金澤大輔 at 13:47Comments(0)ジオラマ製作関連

2009年01月11日

被災地ジオラマ製作(最終回)



だいぶご無沙汰してしまっているジオラマ製作ですが、そろそろ仕上げなくてはなりません。高い完成度を求めればきりがないのですが、一先ずこの辺で完成とします。
出来上がりはこんな感じです。



【実際の状況】


【ジオラマ】


【実際の状況】


【ジオラマ】


【実際の状況】


【ジオラマ】


ブログではサクサク製作が進んでいるかのように見えていたと思いますが、実際は試行錯誤の連続でした。しかし、そのおかげで、簡単に、材料費も抑えて作るコツがわかったような気がします。
本日、このジオラマを持って、栗原市栗駒に行ってきます。そしてジオラマの今後の展開についても話し合いたいと思っています。

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Posted by 金澤大輔 at 06:14Comments(2)ジオラマ製作関連

2008年12月05日

被災地ジオラマ製作(9回目)



発泡スチロール板がむき出しだった部分をプラ板で覆い、こげ茶色で塗装しました。

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Posted by 金澤大輔 at 02:39Comments(0)ジオラマ製作関連

2008年11月28日

被災地ジオラマ製作(8回目)

ベースの塗装を生かしながら、明るい茶色を塗っていきます。
結構、リアルに見えてくるものです。




だいぶ完成に近付いてきましたが、まだ細かい作業が残ってます。

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Posted by 金澤大輔 at 02:30Comments(2)ジオラマ製作関連

2008年11月27日

被災地ジオラマ製作(7回目)

今回は崩れた斜面に岩を配置し、塗装をしていきます。
岩の素材として使うのは、またまた鉄道模型用の石「ぼくいしくん」です。


(1)木工用ボンドを塗り、適当な大きさの粒を一つ一つ貼り付けていきます。
岩の配置は、現場で撮影された画像を参考にしていますが、参考にできる画像が少ないので、よく分からない部分があります。


(2)次にいよいよ斜面の塗装をします。
ここの段階まで来て、何なんですが、このジオラマは「いつの時点のもの」という事をよく考えていませんでした(笑)
例えば、地震直後に撮影された崩れた斜面の画像を見ると濃い赤茶色だし、僕が8月に撮影した画像は、乾いたのか全体的に白っぽい茶色…そう考えると、木々の緑色も違うだろうし、もっと言えば、崩れた斜面の形も変わっているだろうし…
まぁ今更、悩んでも仕方ないんで、実際に色を塗りながら考えていきたいと思います。


(3)とりあえず、ベースにこげ茶を塗り、乾いた後に違う茶色を重ねてみたいと思います。


ただ今、乾燥中。次回も塗装します。

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Posted by 金澤大輔 at 14:55Comments(0)ジオラマ製作関連
プロフィール
金澤大輔
金澤大輔
東京在住のしがない会社員。
小学校時代を耕英の山の中で過ごしました。
実家は2008年の岩手・宮城内陸地震により半壊し、避難指示で仮設住宅に避難していましたが、現在は、おかげ様で元の家に戻る事ができました。ありがとうございます。

この栗おやじというキャラクターを通じて、「岩手・宮城内陸地震があった事」「復興に向けて頑張っているおやじ(人)達がいる事」を伝えていきたいと思います。

Daisuke Kanazawa

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